皆様こんにちは。
天気がいいかと思えば黄砂で曇り。負けずにクルマの窓を開けて走ってみましたが、鼻水が止まらず顔がヒリヒリ。いつもながら自業自得でガッカリです。
さて今日の話題は、いよいよ重箱とは全く関係ありません。
ここ1週間ほど、大谷翔平選手やトラウト選手でおなじみのエンゼルス・兜パフォーマンスが話題になっていましたね。突然有名になってしまった製造元の甲冑工房・丸武産業さんなんですが、実は我が九州・鹿児島県薩摩川内市にあります。
私も2021年秋に、丸武さんに所用でお邪魔したことがあります。携帯の写真を引っ張り出しながら、勝手に思い出に浸りたいと思います。
↓ 入口はこんな感じ。ちなみに中はめちゃくちゃ広いです。
楼門と言うんでしょうか、とにかく立派なこの門をくぐると敷地内には甲冑を並べたギャラリーをはじめ、甲冑工房や食事処、お土産屋さん、整備された庭などが整然と並び、その風景だけでも美しい様式美を楽しめます。
ギャラリーに一歩入ると・・・
とにかく凄い。並んでいる甲冑には名札と解説が立ててあり、著名な戦国武将はほぼ勢揃いしてるんじゃないか、と思われるほどの素晴らしい陣容でした。圧倒的です。
↓ 左手には武田信玄、中央奥には伊達政宗も見えますね。
↓ 今にも動き出しそうな秀吉。ポージングもセンス抜群です
もっともっとたくさん写真を載せたいんですが、スペースの都合上あと1枚だけにします。
↓ 我が筑前・筑後の勇将、立花宗茂がこちら。
実は当店の店舗名である「立花工房」って、この方からお借りした名前なんです。
全国的な知名度は低いものの、関白時代の豊臣秀吉から「東の本多忠勝、西の立花宗茂」と勇猛振りを称えられて「豊臣」の姓を賜るほど評価された彼。その後の徳川治世でも、関ヶ原の敗軍(西軍)のなかで唯一、旧領に復帰を許されて大名となった名将です。
丸武産業さんにはこの甲冑ギャラリー以外にも、職人さんたちの製造工程をめっちゃ間近で見れる素晴らしい工房があります(携帯に写真が残っていないので、ひょっとすると撮影禁止だったのかもしれません)。
鹿児島市街地からまあまあ遠い薩摩川内市ですが、鹿児島観光の際にはおススメです。
・・・ということで、甲冑工房・丸武さんに絡めながら、シレっと店舗名の由来をご紹介させて頂くという今回の内容でした。
おあとがよろしいようで。